広島　尾道市のアーケード内で築100年の建物を店舗設計、店舗デザイン

広島　尾道市での店舗設計。

JR尾道駅の側から続くアーケード内で築100年の物件の店舗デザインをさせて頂きました。

 

ここでは、プリンの製造・販売をはじめ、しまなみで育ち収穫したフルーツを加工したデザート製造・販売もおこなっています。

 

建物は丁度築100年の建物になります。

築100年ということもあり、今まで何回も建物用途の入れ替わりの変化が見える仕様になっています。

至れり尽くせりとなれば、やはりコストがかなり跳ね上がります。

荒々しい既存も残しつつ、今まで使用されてきた以前の店舗の仕様も残しつつの計画になります。大枠の壁は今まで使われてきた荒々しい経年変化の壁をとにかくそのまま白く塗装しています。

その中に、販売什器のみを丁寧にデザインし造り込むことで、荒々しさの中に販売什器が際立つ、浮き立つ仕組みにしています。

また、ここのアーケードのひとつの特徴であるとにかく長い奥行きを活かすために、ファサードの既存サッシはすべて解体し、引き戸とすることで、お店が開いているときはこの引き戸をすべて全開させて奥まで人を流入してもらえるようにしています。引き戸を全開にすることで入りやすいお店づくりとなっています。

少しレトロのような清潔感やシャープ感を持たせた居心地の良い店舗設計、店舗デザインとなっているのではないでしょうか？

尾道レトロ感を醸し出しています!!

 

asazu design officeでは広島市を拠点に全国で店舗設計、店舗デザインの設計をさせて頂いています。

居心地の良いお店づくりをテーマに。

 

尾道市へ寄られた際は、是非、『フルーツラボしまなみ』へ皆様お立ち寄りください!!